静岡市立芹沢銈介美術館 売店 公式サイト

芹沢銈介美術館 売店について

芹沢銈介美術館 売店

芹沢銈介美術館売店は2012年4月より、静岡市葵区の「株式会社レ・サンク」により運営されています。
膨大な模様を生み出し、世界に愛された型絵染作家「芹沢銈介」を後世に、世界に伝えるべく、
芹沢作品に関する商品や全国各地に広がる芹沢商品を揃えて皆様のお越しをお待ちしております。

美術館へお越しの際は、ぜひ売り場もお楽しみ下さいませ。


芹沢銈介について

 1895年、静岡県静岡市葵区に生まれる。東京高等工業学校(現・東京工業大学)図案科卒業。民藝運動を展開する柳宗悦との出会い、沖縄の染物である紅型(びんがた)との遭遇を機に型染(かたぞめ)を主軸とした染色の道に入る。独特の意匠を創作し、民藝運動の主要な参加者として活躍した。その作品は多岐にわたり、着物、帯、暖簾、屏風といったものから、カレンダー、本の装丁、団扇、マッチ箱、建築にいたるまで、あらゆるものを対象に数多くの染色作品を残している。

 1956年、型絵染で重要無形文化財保持者(人間国宝)となる。色彩と模様に対する抜きんでた才能は海外でも高い評価を受け、1976年には、招聘されてパリで大規模な個展を開催、大成功をおさめた。同年には、文化功労者ともなっている。また、若いころから選美眼に優れ、日本のみならず、世界中の工芸品を蒐集した。その膨大なコレクションは「もうひとつの創造」と称されている。1984年、惜しまれつつも88歳でこの世を去った。

芹沢銈介美術館について

 静岡市立芹沢銈介美術館は、弥生時代の遺跡が発掘されたことで名高い登呂公園の一画に建てられている。1981年に開館。芹沢銈介から郷里の静岡に寄贈された作品約600点を中心に、後に追加された芹沢作品約200点、蒐集品約4500点が所蔵されている。年3回の企画展を通して、さまざまな切り口で多作かつ多面的な芹沢銈介の作品・功績を公開している。

 建物は建築家白井晟一(1905-1983)による設計で「石水館」と名付けられている。白井が最も好んだ京都・高山寺の石水院にちなんで命名したもの。登呂遺跡の雰囲気を損なわないよう石や木、水といった自然素材で構成されている。割肌仕上げの重厚な石積み、銅板葺きの緩やかな勾配の屋根、中央の池を巡るように配置された展示室はゆったりとした空間を作り出している。1998年には、建設省による公共建築百選のひとつとして選定された。